キューバ国会議員選 定数と同じ470人立候補 投票率伸ばせるか

(VOVWORLD) - 候補者は、19年10月の国会で大統領に選出されたディアスカネル氏や第一線から引退したラウル・カストロ元国家評議会議長などです。任期は5年で、有効票の過半数で当選します。
キューバ国会議員選 定数と同じ470人立候補 投票率伸ばせるか - ảnh 1投票をするキューバのブルーノ・エドゥアルド・ロドリゲス外務大臣=AFP/TTXVN

カリブ海の社会主義国キューバで26日、人民権力全国会議(国会)の議員選が実施されました。定数470に対し、事前に選ばれた470人が立候補する実質的な信任投票です。キューバ共産党以外の政党は認められていないため、野党側の候補はいません。結果は27日にも判明する見通しです。2021年に起きた異例の反政府デモ以降、初めての国会議員選で、投票率がどれだけ伸びるかが焦点となっています。

候補者は、19年10月の国会で大統領に選出されたディアスカネル氏や第一線から引退したラウル・カストロ元国家評議会議長などです。任期は5年で、有効票の過半数で当選します。新国会は4月19日に新大統領を選ぶ予定で、ディアスカネル氏の再選が確実視されています。

集会や表現の自由が制限されているキューバでは21年7月、新型コロナウイルス対策への不満や食料不足、政府の強権ぶりなどを非難するデモが首都ハバナなどで発生しました。参加者は数千人に上ったといわれています。経済は今も上向いておらず、政府は今回の国会議員選を団結を示す場としたい考えです。

キューバの選挙の棄権率は上昇傾向にあります。AP通信によりますと、18年3月の国会議員選の棄権率は14%でしが、22年11月の市議会議員選の棄権率は31%に上昇しました。(毎日新聞)

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